2019年はシーズン14を迎えます。ルミロック注染ゆかた新柄4柄。
局長・近藤勇の右腕として数々の事件で武名を顕し、戊辰戦争では旧幕軍側指揮官の一人として各地を転戦。
「蝦夷共和国」では軍事治安部門の責任者に任ぜられて軍才を揮った、鬼と呼ばれた新撰組の副長です。
明治2年5月11日、戊辰戦争の最後の戦場になった箱館五稜郭防衛戦で、狙撃を受け戦死。
幕末の志士は皆若かったとはいえ、享年35歳でした。
激動の時代を生きた魂は、今でも私たちの心を打ちます。
新撰組の半被のイメージを元に、刀、家紋、最後の戦地となった五稜郭、家業の薬屋の薬草を配置しています。
ブルーも、渋めの大人っぽい色合いに仕上げております。
紫の地色に黒いシルエット。 所々に黄色、赤、うすい青が入っています。 表も裏も同じように染まっている注染の手法で染めております。
多くの画家が、アダムとイブが禁断の実を食べてしまう、楽園追放の話を描いています。
エデンの園では二人は食べるに困らず、永遠の命を生きていました。
知恵の実とされる果実は諸説有ります。
まずはリンゴですが、アプリコット、いちぢく、葡萄、そしてバナナという記述もあります。
それらを一本の木にそろえて、楽園を表しました。
幹をよく見ると怪しげな文様が・・そうです、ヘビの大木です!
優雅に飛ぶのはつがいのアゲハチョウ。
後ろ髪を引かれると思うとさにあらず、新天地へと堂々と、優雅に飛んで行きます。
知恵の実を食べたのは、自由意志なのです。
しばし、2人を見守ろうではありませんか。
江戸時代、外国との流通を管理するため、幕府は長崎に豪商の力を借り、出島という扇型の人工島を作りました。
赤く染まっているところが地図上の出島です。
扇形に広がったデザインで当時の日本の心を表したようです。
出島では、ポルトガル貿易、のちにオランダ貿易が行われました。
キリスト教は弾圧されていましたが、生糸の輸入を始め、出島からもたらされる書物は、医学、天文暦学などの研究を促進させました。
蘭学を通して生じた合理的思考と自由・平等の思想は、幕末の日本に大きな影響を与えたのです。
「傾城之外女入事、禁制」遊女以外の女、高野聖のほかの山伏や僧侶、役者や乞食の出入り、船の乗り入れ、そして、オランダ人は許可なく出島からの外出が禁じられていました。
私たちの歴史の中で、17世紀の世界を考えるのに出島はとても大事な場所なのです。
絶滅危惧種の中でも本当に数が少ない動物です。
キリンの仲間と云われ、アフリカのコンゴ共和国にわずかに生息しているオカピ。
後ろ足、すねからお尻にかけてとても美しい縞柄が入っています。
シマウマっぽい体つきですが、背丈は高く2メートルくらいあります。
足先が2つに分かれていて鹿のようでもあります。
美しい後足の文様を図案にしました。
都会的な着こなしでシャープにどうぞ。
毛並みのようなひび割れを染色で表現しております。