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受注商品ルミロックの振袖

受注商品ルミロックの振袖

ルミロックの振袖

ルミロックの振袖

浴衣から始まったルミロック。吉原にアトリエを構え15年が経ちました。着物図案制作のノウハウをいかし、画一的になりがちな振袖の世界を再考。本格的な振袖の第一歩として、17世期に作られた、古九谷にインスパイヤされた振袖を制作いたしました。

振袖として制作した「古九谷」のモチーフは、1650年ころ石川県の加賀で制作された焼き物で、不思議な柄とパンチのある配色、独特の世界が魅力的です。昔の職人は、文様に意味がなければ書けません。何かをイメージした全体の緊張感ある構図は、現在もインパクトをもつ、力のある文様です。それを素直に配置し、着装した時を考え制作いたしました。加賀の豊穣な文化を反映したその柄は、振袖にふさわしいものと思います。

お客様が自由に考え、もっとも自分らしい着こなしを組み立てる。それが着物らしい文化と思います。
「ルミロック」には、日本の古典的意匠をアレンジしたもの、クリエイションしたもの、注文によってイメージされた図案の柄があります。浴衣で120柄、デジタルで50柄ほどオリジナル図案があります。
振袖につきましては、2020年の外出自粛期間中に作成した上記新柄2柄にくわえ、デジタルデータで作成した図案の中からお選びいただくことができます。CGで確認後、振袖にお作りいたします。帯などコーディネートのご相談もうけたまわります。
成人式だけでなく、袋帯として長くお使いいただける帯もオリジナルでご用意しております。

成人を祝う儀礼は古くからあり、元服という通過儀礼がありました。
昔は子供のうちになくなる人も多く「霊界に近い、魂がおちついていない子供時代」が無事過ぎて、「人間として認められる」元服は喜ばしいものです。21世期の今でも、地方公共団体が主宰する成人式に出席するだけではなく、たとえば神仏に感謝をつたえ、あらためて立派になったご子息、ご息女を思い、そして成人されるご本人も、違う空間で自分を見直す時に、着物がなんらか役割を果たせたらと考えております。


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