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ルミロック振袖がメルボルンのビクトリア国立美術館「KIMONO」展にて展示

Rumi Rock at the KIMONO Exhibition Rumi Rock on Display
at the National Gallery of Victoria in Melbourne, Australia

Rumi Rockの振袖が
ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)
「KIMONO」展にて展示されました

Rumi Rockの振袖「古九谷」が展示されました。

この展覧会は、着物の伝統から現代の多様なデザイン、
さらには世界への影響までを紹介し、能や狂言の衣装、江戸の町人文化、明治の洋装化、
三宅一生やガリアーノら現代デザイナーの作品などが展示されました。

オーストラリアのテレビ番組でも展示会が紹介されました。

『VOGUE AUSTRALIA』2025年7月号にて、当社デザイナー芝崎が紹介されました。

Rumi Rock’s furisode coordination is currently on display at the “KIMONO” Exhibition at the National Gallery of Victoria in Melbourne. It was also featured on an Australian television program, and an interview with our designer, Shibasaki, has appeared in the July 2025 issue of Vogue Australia as part of an article covering the exhibition.

This exhibition explores the history and evolution of the kimono, from its traditional roots to contemporary designs and its global influence. On display are costumes from Noh and Kyogen theatre, the fashion of Edo-period townspeople, the Westernization of clothing during the Meiji era, and works by modern designers such as Issey Miyake and John Galliano.

  • NEWS

  • 2025年7月23日(水) 午前10時45分~午前11時30分 オンライン訪問 ウェブで観覧(終了)
    下記よりNGV公式サイトでご登録ください。
    Gallery Visits You Online Kimono

  • 2025年8月2日(水) 午後6時30分
    芝崎るみ 型染めでつくる あなただけの“マーク”ワークショップと交流会(SOLD OUT)

    Kimono designer Rumi Shibasaki stencil Dye workshop & meetup
  • 2025年8月4日(月) に開催されるレセプションパーティに合わせ、当社デザイナー芝崎が渡豪いたしました。

  • その前日、スタイリストSala Okabe氏のご協力を得て、
    2025年8月3日(日) 午後2時よりデザイナー芝崎が 着物展会場内にて「注染とデザイン–プリミティブを生かすデザインとは」についてご説明いたします。また、夕方は作家の重宗玉緒と対談、着物の面白さ、考え方についてトークイベントを行いました。(終了)
  • 2025年8月3日(日)午後2時~午後4時
    詳細は下記NGV公式サイトをご覧ください。
    Rumi Shibasaki (Rumi Rock) & Tamao Shigemune Talk & Demonstration
  • ご来場される方はどうぞ3日にご来場いただけたらと思います。夕方は近くのカフェにて歓談する時間を設けたいと思います。

会期◇
2025年6月4日(水)~10月5日(日)
June 4, 2025 (Wed.) – October 5, 2025(Sun.)

時間◇
10時~17時
10am to 5pm

場所◇
National Gallery of Victoria
(オーストラリア・メルボルン)

@ngvmelbourne
180 St Kilda Rd, Melbourne VIC 3006, Australia

ABOUT ビクトリア国立美術館のサイトより引用

19世紀半ばに日本が開国して以来、着物のデザインと日本のスタイルは、世界中の芸術、デザイン、そしてファッションにインスピレーションを与えてきました。本展では、歴史的に重要かつ視覚的にダイナミックな日本の衣装とファッションの事例を展示し、現代の最も実験的で革新的なファッションデザイナーたちの創造的な系譜を紐解きます。

伝統的な能と狂言の衣装、江戸時代の武士や商人が着ていた精巧に装飾された着物、19世紀後半のスタイルに見られる西洋の影響の初期例、そして20世紀初頭の日本のモダニズムファッションを探求しましょう。さらに、本展では、ファッションの革新者であるイッセイ・ミヤケやジョン・ガリアーノ、現代のクリエイターである高橋ヒロコ、そして大胆な原宿のストリートファッションの主要作品も展示されます。

本展では、着物や着物に着想を得た衣装のユニークな例に加え、絵画、ポスター、木版画、雑誌、装飾美術など、着物の歴史を文脈化する作品を展示します。絞り染め、米糊防染、藍染めなど、伝統工芸士が培ってきた多様な技術を紹介するとともに、絹、綿、金属糸、紙、ニレの樹皮、バナナの繊維、鹿革など、日本の歴史を通じて織物生産に用いられてきた様々な素材にも光を当てます。 過去20年間、着物は創造的で遊び心のある自己表現の手段として、エキサイティングな復活を遂げてきました。日本の若い世代は、近代化の概念に挑戦し、日本のファッションの伝統を再発見しています。

現代の着物ブランド、デザイナー、スタイリストたちは、日本独自のファッションの伝統を革新しています。アクセサリーやシューズに意外性のある素材を用いたり、ポリエステルへのインクジェットプリントといった代替素材や技法を試したり、ありそうでないファッションアイテムをコーディネートすることで、これまでにないアイデアを表現したりしています。季節や年の移り変わりと同じくらい速いペースで最新のデザインやスタイルを求める若者たちは、東京のファッションエリアである原宿、渋谷、青山を巡り、「カワイイ」「遊び心のあるゴシック」「ニューダンディズム」といった最新トレンドを追い求めています。

このミックスでは、イッセイミヤケのような著名デザイナーが、田中一光のような著名なグラフィックアーティストによる大胆なデザインをフィーチャーしています。重宗玉雄やルミ・ロックといった着物職人は、これまで想像もできなかった着物とアクセサリーのアンサンブルをデザインし、現代の消費者にアピールすると同時に、以前の世代には衝撃を与えています。Y. & Sonsのような新興ブランドは、ファッションに敏感な若い男性向けに、ユニークな仕立てや限定版の既製着物を製造しています。一方、Robe JaponicaやModern Antennaは、意外性のあるモチーフを用いて革新的なストリートファッション着物を生み出しています。

NGV©The National Gallery of Victoria